資料作成代行サービスの料金相場やメリット・デメリットも徹底解説!
2021.09.08
「東京でおすすめの事務代行サービスを知りたい」
とお考えの方はいませんか?
本記事では、東京の事務代行会社を紹介しています。導入しやすい低価格、得意な事務領域、事務代行会社を選ぶポイントについて解説していきます。各サービスの特徴も紹介していますので、参考にしてみてください。
事務代行会社の費用は、「月に決まった時間内で依頼し放題の月額固定費」タイプと「稼働した分だけ発生する重量課金」タイプの2つのタイプが一般的です。それぞれの費用タイプを詳しく解説していきます。
あらかじめ1ヶ月に稼働する時間が決まっていて、決まった月額費用のみが発生するタイプです。事務代行会社によって、月に20時間の作業をお願いできて50,000円のプランや30時間の作業をお願いできて100,000円のプランなど、稼働時間に応じて費用を変えているのが、一般的です。
そのため、コストがふくれることはないので、コスト管理がしやすいというメリットがありますが、規定時間を超えて業務を依頼する場合、追加料金が発生します。
規定時間を超えて業務を依頼する場合、「時給の1.5〜2倍×稼働した時間」の追加費用が発生する場合が多いですので、規定時間を超えた業務の依頼は、予算と相談してから依頼するかどうかを決めた方が良いでしょう。
プランの変更は可能ですが、サービスによっては、下のプランへの変更ができない場合もありますので、プラン変更についても契約前に確認しておく方がいいでしょう。
例)
20時間プラン→30時間プランへの変更は可能
30時間プラン→20時間プランへの変更は不可。下のプランへの変更ができない場合もある。
時給だけ決まっていて、事務代行スタッフが稼働した時間分だけ請求が発生するパターンです。事務スタッフの時給は1時間2,400〜3,000円で提供しているサービスが一般的です。時給が少し高く感じるかもしれませんが、月額固定費タイプのサービスも時給にすると2,400〜3,000円でサービスを提供している会社が多いので、事務代行会社の時給は、2,400~3,000円と認識しておいた方がいいでしょう。
従量課金のメリットは、業務を依頼しない月は料金が発生しないということです。月ごとで依頼したい業務量の増減が激しい会社にはオススメです。逆に従量課金のデメリットは、依頼しすぎてしまって気づいたら予算をオーバーしていたなんてことにもなりかねない点です。
依頼が増えてきたなと感じたら、事務代行会社に連絡して、随時料金をチェックして予算オーバーにならないようにしましょう。
東京には、事務代行会社がたくさんありますので、自社に最適な会社を選びましょう。自社に適していないサービスを契約してしまうと、「依頼したかった業務が対応外だった!」「解約したいのに、1年契約だった!」など余計なコストや手間が発生してしまいますので、しっかり内容を確認しましょう。
<事務代行会社を選ぶ3つのポイント>
①依頼したい業務に対応できるかどうかを確認する
②予算内で依頼できるかどうかを確認する
③契約期間に縛りがあるかどうかを確認する
ひとくちに事務代行といっても、サービスを提供する企業によって、対応できる業務が 異なっています。事務全般を依頼できる会社、経理業務に特化した会社、採用業務に特化した会社など提供する事務業務の領域が違います。
経理業務を依頼したい場合は、経理業務に特化した会社を選ぶ方が良いですし、採用業務を依頼したい場合は、採用業務に特化した会社を選ぶべきです。特化した会社は専門性もありますので、業務精度も高く安心感があります。
経理だけではなく、会社のいろんな業務を依頼したいと考えている場合は、事務全般を依頼できる会社がオススメです。
また自社に訪問してもらって作業をお願いしたいという場合は、訪問業務を請け負っているのかどうかも確認しておきましょう。事務代行会社には、オンラインで指示できる業務のみ依頼ができて、訪問業務を請け負っていない会社もあります。そのため、今はオフライン業務の依頼がなくても、今後発生するかもしれない場合は、オフライン業務を請け負っている会社を選んでおいたほうが良いでしょう。
そのほかにも、バナー制作などのデザイン業務は対応外ということもありますので、事前に自社が依頼するだろう業務が対応可能か相談しておいた方が良いでしょう。
お願いしたい業務は対応できるけれど、費用が高すぎるという場合もあると思います。また事務代行会社の稼働時間は8:00〜17:00もしく18:00の時間帯が多く、業務時間外で依頼する場合、超過費用が発生するケースか時間の消化が通常の1.5倍で計算されるケースがありますので、プラン選びも間違えないようにしましょう。
プランの料金を比較するのではなく、現在依頼したい業務と今後依頼が出てくるだろう業務を合わせた時間でプランを検討すべきでしょう。
事務代行会社には、最低6ヶ月の利用を前提とした契約の会社も多いです。安易にプランの安さで決めてしまうと、余計なコストになってしまったなんてことになりかねません。初めて事務代行会社に依頼する場合は、最低契約期間がない会社を選んだ方が安心でしょう。
次は、東京のおすすめの事務代行会社を12社紹介します。①満足度が高い②価格が安い③経理業務に強い④採用業務に強いの4つのカテゴリーに分けて、各社の特徴や依頼できる業務を解説していきます。
東京の事務代行サービス:満足度が高い
・オールタスク
・YPP
・キャスタービズ
東京の事務代行サービス:価格が安い
・スタッグ
・フジコさん
・アージュスタイル
東京の事務代行サービス:経理業務に強い
・SBC経理事務代行サービス
・ベンチャーパートナーズ
・中小企業の経理代行サポートセンター
東京の事務代行サービス:採用業務に強い
・キャリアマート
・ワクワクワークス
・ナンバーズ
まずは、依頼して失敗しない事務代行会社を紹介していきます。満足度の高さは、サービスを利用する継続率の高さに比例していると言えるでしょう。
東京に事務代行サービスはたくさんありますので、満足度が低いとすぐに別のサービスに乗り換えられてしまいます。そのため、依頼された業務の精度が高いか、料金は適正か、業務を依頼しやすいようなコミュニケーションが取れているか、業務の対応の幅が広いかなど様々な点で評価されていなければなりません。
事務代行サービスの中でも継続率が高く顧客満足度が高いサービスを紹介していきます。
「オールタスク」は様々な業種の顧客をもち、対応業務の幅広さが特徴のオンライン事務アシスタントです。面倒な記帳業務、応募者やとのやりとりが多い採用業務から、面倒な営業資料の作成・webデザイン〜からオフライン業務までなんでもこなす万能型です。
価格も低価格のため、事務代行会社の中でも高コスパのサービスになります。
既存顧客の継続率95%を誇り、クライアントからも高い満足度の声をもらっています。
【料金プラン】
20時間プラン:50000円
30時間プラン:80000円
50時間プラン:120000円
【依頼可能な業務】
経理・総務業務
人事・採用業務
リスト作成
データ入力
SNS運用
SEO記事作成
バナー作成
EC受発注管理
書類のファイリング
など。
「YPP」は株式会社YPPが運営する事務代行サービスです。2005年創業し、15年以上多くの会社の事務業務をサポートした信頼感のある会社です。YPPの特徴はママさんワーカーのネットワークを持ち、提携しているママさんワーカーがとにかく多いです。
クライアントに対して、チーム制を取っているので、誰かが休んでも仕事が滞らない仕組みを取っています。得意な経理業務から事務局運営補助、データ入力など、1時間の小さな仕事から量が多く・時間がかかる仕事まで対応することができます。
【料金プラン】
30時間:91,000円
40時間:121,000円
50時間:152,000円
60時間:182,000円
70時間:212,000円
最低契約期間:3ヶ月
業務稼働時間:9:00〜18:00
<別途初期にかかる費用>
チーム構成費:60,000〜300,000円
【依頼可能な業務】
経理業務
事務局運営補助業務
営業サポート業務
庶務業務
その他、CADオペレーター、試食モニター、筆耕、ライティング、校成業務など。
「キャスタービズ」は株式会社キャスターが運営するオンラインアシスタントサービスです。キャスタービズの特徴は、1/100の採用倍率をくぐり抜けた優秀なオンラインアシスタントに業務を依頼できる点です。
事務代行サービスというと誰が行っても成果が変わらないノンコア業務を依頼するイメージでしたが、キャスタービズ はクリエイティブな業務も依頼できる幅の広さを感じさせてくれます。仕事と内容とアシスタントのスキルをマッチングさせるオリジナルツールを使い、効率的に仕事を回すことができる体制を作っています。
【料金プラン】
6ヶ月プラン:120,000円
12ヶ月プラン:108,000円
※2プランとも稼働時間は30時間。
最低契約期間:6ヶ月
業務稼働時間:9:00〜17:00
オフライン業務対応:一部可能なため、詳細は要問い合わせ。
<業務の窓口スタッフ費用>
導入コンシェルジュ:55,000円
次は、価格が安い事務代行会社をご紹介します。「簡単な業務を任せたいから有能なスキルを持った人材に作業してもらうより安いほうがいい!」「会社の経費に余裕がないけど、ノンコア業務はやりたくない!」などの価格が安いサービスを探している方はこちらの会社に、相談してみましょう。
「ダイコー」は株式会社ディー・エム広告社が運営するオンラインアシスタントサービスです。1974年の創業から積み上げてきたBPO業務のノウハウにより、運用に適した業務設計も可能です。大手企業との取引も多く、オフショア活用により海外のリソースを保有しているので、低価格でのサービス提供が可能です。
【料金プラン】
10時間プラン:35,000円
30時間プラン:100,000円
50時間プラン:150,000円
最低契約期間:HP上に記載がないため、要確認。
業務稼働時間:HP上に記載がないため、要確認。
オフライン業務対応:HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
資料作成
リスト作成
企画書作成
メルマガ配信
ECサイト運用
画像加工
求人掲載
応募者管理
など。
「フリーランスPro」はエンフィード株式会社が運営する事務代行サービスです。月額38,000円から事務経験豊富なスタッフに依頼することができるのが特徴です。使った分だけ費用が発生する従量課金タイプの事務代行ですので、業務量に応じたコストで済むので、費用対効果が高いサービスです。
【料金プラン】
月38,000円
最低契約期間:6ヶ月
業務稼働時間:HP上に記載がないため、要確認。
オフライン業務対応:HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
経理事務
秘書事務
営業事務
総務事務
広報事務
人事事務
など。
「フジコさん」は株式会社フジアが運営するオンラインアシスタント サービスです。月額47,000円から利用できるので、とにかく価格を抑えたいという方にオススメです。業務量に応じてプラン変更が可能で、翌月解約もできるので、コスト管理がしやすいのも魅力です。
【料金プラン】
20時間プラン:47,000円
30時間プラン:69,000円
50時間プラン:99,000円
最低契約期間:1ヶ月
業務稼働時間:HP上に記載がないため、要確認。
オフライン業務対応:不可。
【依頼可能な業務】
クラウドツールの導入サポート
記帳代行
備品購入
資料作成
求人広告の出稿と管理
給与計算
SNS運用代行
画像の加工・編集
など。
経理業務に特化している代行会社をご紹介します。バックオフィス業務の中で、一番依頼が多いのが経理業務です。記帳だけを代行する会社もありますし、税務申告まで依頼できる会社もあります。ノンコア業務の代表である経理業務はアウトソーシングする時代だと言われていますので、ぜひ気になる会社に相談してみましょう。
「SBC経理事務代行サービス」は株式会社柴田ビジネス・コンサルティングが運営する経営事務のアウトソーシングサービスです。グループ会社の税理士法人スタッフが作業を行うため、経理業務のプロに依頼することができるのが特徴です。領収書などの書類関係を一式送るだけで会計ソフトへの入力を行い、月次の試算表を作成して暮れます。
【料金プラン】
ライトプラン :30,000〜50,000円
月に約3時間稼働
訪問なし
スタンダードプラン:70,000〜100,000円
月に約10時間稼働
訪問あり
プレミアムプラン :150,000円
オーダーメイドで対応。
訪問あり
最低契約期間:HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
記帳代行
支払代行・
請求書発
売掛金・買掛金の管理
領収書・請求書のファイリング
など。
「経理代行センター」はベンチャーパートナーズ総合会計事務所が運営する経理代行サービスです。ベンチャーパートナーズは企業支援・ベンチャー支援・中小企業支援(売上数千万〜数十億)に特化しているのが特徴です。そのため、銀行借入のアドバイス、税務調査の対策も任せられるため、将来的に借入を検討している会社にはオススメです。
【料金プラン】
記帳代行:980円〜
給与計算:10,500円
請求書発行:9,800円
賞与支払い予定表・ネットバンキング代行:980円
税金振込:1,200円
最低契約期間:なし
【依頼可能な業務】
記帳代行
支払代行・
請求書発
売掛金・買掛金の管理
領収書・請求書のファイリング
など。
「Cashmo(キャシュモ)」は株式会社キャシュモが運営する経理代行サービスです。税理士・行政書士・社労士を有したキャシュモグループがワンストップで経営の悩みを解決します。経理・記帳専門スタッフが領収書の整理から依頼が可能です、最短5営業日で月次試算表を完成させます。
【料金プラン】
スモールビジネスプラン:100,000円/月〜
スタンダードプラン:300,000円/月〜
【依頼可能な業務】
月末払い
経費精算
給与計算・振込
請求書発行
未収チェック
預金・入出金管理
試算表作成
など。
人手不足の昨今、各社の採用は熾烈を極めています。採用業務もますます専門性が増して、採用アウトソーシング会社への期待も高まっています。採用業務は、業務が多く、コア業務とノンコア業務に分けやすいという特徴があります。そのため、ノンコア業務だけを代行する会社、採用業務全般を代行する会社など、自社にぴったりな採用業務を代行できる会社を選びましょう。
株式会社キャリアマートが運営する採用代行サービスです。特徴は採用業務にRPAを導入している点です。求職者の対応やスカウト配信の高速処理が可能で、応募者情報をデータベースにスピーディに一元管理することができます。
【料金プラン】
HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
採用ツール選定・原稿作成
応募者対応・管理
エージェント対応・管理
応募者書類選考代行
スカウト配信
など。
株式会社ワクワクワークスが運営する採用代行サービスです。お客様専用のフリーダイヤルを導入していて、応募者から電話連絡があった際の機会損失を軽減することができます。途中解約&全額返金保証もありますので、安心して導入できます。
【料金プラン】
HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
採用活動計画
媒体選定
応募者管理・連絡
説明会企画・運営・管理
内定者フォロー
など。
ナンバーズ株式会社が運営する採用代行サービスです。ナンバーズは採用に関して、コンサルティングからブランディング、アウトソーシングまで一貫してサービス提供をしているため、採用領域の知見が深い。AI、深層学習を活用した分析や提案を得意としています。
【料金プラン】
HP上に記載がないため、要確認。
【依頼可能な業務】
採用計画・企画
採用媒体の選定・運用
応募者管理ツールの提案
面接・説明会などの実施サポート
入社後フォロー
など。
事務作業は量が多くコア業務ではないため、アウトソーシングして、コア業務に集中できる環境を作ることから始めましょう。
生産性を上げるためには、短い時間で高い成果を出さなければいけません。そのためには、社員は社長が事務作業を行っていてはいけません。
東京の事務代行会社を紹介しました、会社によってそれぞれ得意な分野があり、事務作業全般を任せられる会社、経理業務に特化した会社、採用業務に特化した会社など、依頼したい業務によって、最適な事務代行会社を選ぶようにしましょう。